逃げちゃダメだ・・

もう随分と昔からいろんな人に薦められていたエヴァを、ようやく借りてきました。最初の1本だけだけど。「おもしろいよ!」の言葉と共に全巻貸してもらい、どうにも気がのらず結局見ないまま返した過去があるもので、今回も借りてから見るまでに時間がかかったりもしましたが。でもって、未だ1話しか見てなかったりするわけですが。*1

なんだろう。暗い話は嫌いじゃないはずなんだけど、どうにもこうにも合わない感じが・・。「逃げちゃダメ!お父さんからも、自分からも!」って、すっごい違和感が。えぇ〜、あそこで戦わないって選択は逃げになるのか?つ〜か、初対面(なんだよね?)なのに「お父さんから逃げるな!」って、彼の何を知ってるんだ?大人が口先だけで言うキレイゴトに聞えてしまって、あそこで何かものすごくひっかかってしまって。あと、お父さんに執着する気持ちがイマイチ理解できなくて。おかしいなぁ、永遠の仔を読んだ時は生みの親に執着する気持ち、なんとなく分かったんだけどなぁ*2。父親に捨てられた、って認識なら執着より憎しみの気持ちが強いような気がするんだけど、違うのかな。いや、そういうのは人それぞれなんだろうけど。

見続ければ、これから面白く感じるんだろうか。あ〜でも、私には合わない気配がぷんぷんしてるよ。

*1:1本に2話収録

*2:って、書いていて気付いたけど、「母親」に執着する気持ちは分かるけど「父親」に執着する気持ちが分からないのかも、私。永遠の仔は「母親」に執着していたような記憶が。