初滑りツアー

行ってきました、初滑り。行ってきました、蔵王温泉

この時期から滑っちゃうなんて、まるで超スノボ好き、超雪山好きのようですが。ごめん。ま〜っっったく!全然!そんなことないから。誘われるまま、流されるまま、こういう事態になっていただけで。1人温泉メイン気分だった事もバレバレだったしな。ま、そんなもんだ。


えっとですね。長野県出身のワタクシですが、雪山デビューは成人してからでしてね。既にそれなりの年令になってからだったので、車で滑りに行ったことしか無くってね。バスとか電車とかで滑りに行った経験、ナッスィング。今回が初めての電車利用だったのです。

ちなみにこのツアー、私はいわゆる普通のツアーだと思ってたのですよ。普通ってなんだよって話だけど、よくあるタイプの、ツアーと名は付いていても、参加者は自分たちだけみたいな。出発日とか往復の電車時間は決まってるけど、後はフリーみたいな感じの。よくあるでしょ?そういう内容だと思ってたのですよ。


まず、新幹線がツアー専用だったことにビックリです!行き先に「団体」ってなってる電車に乗るのって、もしかして初めてかも!みたいな。学生でもないのに、行き先「団体」の電車に乗るなんて!あぁ、なんて新鮮なの・・っ。

山形駅で再びビックリ。もうね、駅中が熱烈大歓迎状態なのですよ!駅に降りたら「歓迎!蔵王初滑りツアー」の横断幕が。蔵王温泉まではバスで移動だったんだけど、バス乗り場までの要所要所に駅員さんとか(多分)蔵王温泉観光協会*1の人とかがいて「ようこそ!ようこそ!!」って。駅中っていうか、街中に熱烈歓迎されている気分。もうね、予想外の展開に言葉も出ない。何でも去年は、さらに花笠音頭のお出迎えもあったそうで。すごいよ、山形。すごいよ、蔵王

蔵王温泉まではバスで約40分。これがですね、単なるシャトルバスだと思ったら大間違い。ガイドさん同乗ですよ。といっても、出発時に所要時間の案内と到着時にお疲れの挨拶があっただけだけど。いやでも、ガイドさんが乗っているだけでビックリじゃない?あれ、私だけ?

蔵王温泉バス乗り場にシャトルバスが到着。ここでも蔵王温泉の方々が「ようこそ!ようこそ!!」と熱烈大歓迎。このツアー、参加者は多分200人以上だったと思うんだけど、宿泊先はバラバラなのね。いくつかある中から選べたので。バス乗り場に到着した私たちは、今度は宿泊先に移動しないといけないワケ。200人以上がバラバラと各宿泊先に移動する事になるわけですよ。寒空の下、宿泊先の送迎を長時間待つ事になるのかな〜なんて思いながらバスを降りたんだけど、甘かったね。
バスを降りたところで配られる玉コンニャク。配られる地酒。玉コンニャクを食し、地酒を飲み終える頃には宿泊先の送迎到着。蔵王温泉、隙がありません。完璧です。スバラシイ!

暖冬で雪が少なく、スキー場は(かろうじて)一部滑走可(リフトが1つ動いてた)って状態。雪質もあまり良くないけど、それより、ゲレンデ&リフトが大渋滞するのが大問題で。だってさ、この日滑りに来た人が全員1ヶ所に集まるわけじゃない。そりゃ混むってもんですよ。もうさ、あまりの混みっぷりに凹んでしまいましてね。みんなで早々に引き上げてしまいました。やや負け気味。

そんな蔵王での1日目。

夜は飲んで食べて飲んで飲んでボンビーと戯れて。積雪量15cmってなっていたので、PS2桃鉄持って蔵王に乗り込んだ私たち。私たちにも隙はありません。完璧(?)です。スバラシイ!

*1:勝手に命名。駅員さんではなかったですよ。