九龍妖魔學園紀 6th.discovery

1週目が終わったので感想など。

  • ADVパート

感情入力システムがあんなに楽しいものだとは思いませんでした。反応が一辺倒ではない*1のがとても楽しかったです。登場キャラはかなり濃かったけど、嫌味な濃さではなかったし。見た目に反して各キャラは万人受けするんじゃないかな〜と。そんな印象。

  • 探索パート

同じ遺跡を探索する(話が進むと奥深く、次のエリアを探索できる)システムなので、飽きる部分も。敵の配置も一緒だし。ダメな人は本当にダメだろうなと思うので、探索パートを楽しめるかがこのゲームを楽しめるかの分かれ目な気がします。謎解きの難易度はちょうど良い印象。ちょっとがんばればちゃんと解けるって感じで、変に詰まる事もなかったし、解いた後の爽快感もありました。

お金稼ぎ、バディ加入条件等、割と重要な位置付けのクエスト。これはもう一歩って感じかな。どうしても繰り返しになってしまうので、だんだん飽きてきちゃって。最初に謎を解いたときは、ものすごい爽快感があるんだけど。ま、でも、この部分はしょうがないかな〜とも思います。

  • システム周り

アイテム関係が多少もっさり感じました。装備変えとか合成とかで頻繁に使う部分なのでもう少し何とかしてほしかったかな。個人的には、アイテム毎に50音順でソートができるだけで違ったかな、と思います。(って、ソートできたりするんだろうか?)
後、探索モードと戦闘モードでボタンの設定が変わってしまうのもちょっと・・。特にセレクトボタン。どちらのモードでも重要な役割だけに、しょっちゅう押し間違えて辛かったです。ここは統一してほしかった。

  • その他

音楽、良かったです!音楽いいな〜って思ったの、始めてかもしれない。起動時に「宝」に関する言葉が出てくるのも好きでした。

2週目にデータ持越しがないのは、正直辛い。せめてH.A.N.T情報(敵部分だけでいいから)とコレクションは持越してほしかった。アイテムも、貴重品のみとか武器のみとかでもいいから、持越ししてほしかったなぁ。
後はアルバム機能があれば・・。


探索、クエストを繰返し作業と捉えるかどうかが楽しめるかどうかの分かれ目のような気がします。さすがに後半では、私も繰返しに感じてきたし。
ただ、バディが時々しゃべってくれるし、H.A.N.Tの音声サポートもあるしで、それがとっても楽しくて、私には我慢できる繰返しでした。敵がアイテムを落とすと「Get,treasure!」って音声が入るんだけど、これを聞くとワクワクしたし、新しい情報を得ると「H.A.N.Tに情報を追加しました」って音声が入るんだけど、これを聞くとドキドキしたし。このワクワク、ドキドキで探索パートも楽しく乗り切れました。


ちょっとクセがあるゲームだと思うので万人にお勧めはできないけど、多くの人にやってもらいたいな〜と。でもって、私と熱く語り合ってほしいな〜と。そんなゲームでした。

*1:とはいえ、基本反応は一緒なんだけど