陰日向に咲く

原作を読んだのがかなり前で、細部を忘れたままみてきました。最初はぶつ切りみたいな気もしたけど、でもって、私は原作を読んでいたのでぶつ切りになっていて当たり前というか、苦にならなかったんだけど。原作未読の人はもしかしたら最初でだれちゃうかも、とか思ったり。どうなんだろう?

原作は短編集って感じで特に強いメッセージを感じたりしなかったんだけど(楽しく読みましたけど!)、映画にはお決まりって感じの流れがあって。後半はその流れにそって進むので、その辺は見やすかったかな。

原作で一番印象に残っていたモーゼが、映画ではそれなりのキャラとして描かれていたのにビックリです。原作読んだときの「モーゼ!あんたって人は……!!」って印象がものすごく強く残っていたから。あんな風に公園に帰ってきちゃうとは思わなかった、デス。絶対、罪悪感も持たず父親として過ごしてると思ってたので。

……。ちょっと原作読み直そうかな。

正規料金で見るとちょっと高い気もするけど、1000円ぐらいなら楽しめるかなぁなんて思いながら見てきました。

あ、個人的には緒川たまきさんをもっと見たかったデス。素敵ですよね、緒川さん。

陰日向に咲く

陰日向に咲く

それにしても。最近の予告はどれもこれも楽しそうに作ってきやがりますね!本編が始まる前の数々の予告がどれもこれも面白そうで。面白そうでね!このうち当たりはいくつあるんだろう……、とか思いながら見ちゃったデスヨ、予告。多分半数は騙されてるんだろうなぁ、とか思いながら見ちゃったデスよ、予告。
ちなみに。一番印象に残ったのはスシ王子でした。スシ王子のばかっぷりが群を抜いていて倒れそうになったデス。予告でテンション上がっちゃったじゃないかどうしよう!スシマフィアとかどんな設定だよ…!ヨッ、スシ王子!