友人との電話篇

知ってます?登録してある番号からの電話を着信すると、発信者の名前が表示されるんですよ、最近の携帯って。知ってます?
というわけで。友人から電話が掛かってきたわけです。発信者にはタルくん(仮名・男)の名が。そういえば電話するかもとは言われてた。でもそれって来週じゃ?あれ?私、日付間違えてた…?かな?
とか思いつつ。

--もしもし。タルです、タル。
--あ〜、うん、久しぶり〜。どした?
--……、いや!いやいやいや!タルじゃないし!声、違うでしょ?!

電話の相手はタルくんの電話を借りたぎしちゃん(仮名・女)でした。性別から間違えるって、どんだけ適当なんですか…!って、言われたよ。知ってるけど、あなたが適当なのは知ってるけど!他では通用しないから気をつけろ!って。力説されたよ。
私は携帯さんの表示を信じただけなのに…。ただちょっとばかり素直な良い子だっただけなのに…。なのに…!
や、でもさ。喧噪の飲み会会場からの電話だったわけでさ。判断できなくてもしかたないかと。思いません?思いますよね?思え。

その後も色々な事を(そんなつもりはなかったけど結果)適当に流してた私に、彼女は終始突っ込みを入れてきたんだけど、でも私は知っている。何年ぶりぐらいに会って飲んだ時、最初の1杯が揃うのを待たずに飲み始めたことを。それはもうあっさりと。お店の人が置いた瞬間にはもう飲み始めてたことを私は知っている…!
いいけど。別に私はそこ気にしないからいいけど。確実に私もそっち側の人間だから分るし、だからいいんだけども。でも多分一般的には突っ込まれるかと。久々に会った一応先輩との飲みで、最初の1杯をあんなに適当に飲むなんて。きっと他では通用しない。私は通用しなかった!(学んだ!)

類友って素敵ですね。そろそろ久々に一緒に飲みたいと思います。だらだらゆっる〜い話をしたるんだ。