冒険の書 1日目

パリ&ブリュッセル旅の記録。向かうはケーキ&チョコレートの王国だ!

1日目。

まずは出国。最後に海外に行ったのは6〜7年前で、その頃の印象で「空港には搭乗手続きの2時間ぐらい前に行かなくちゃ」とか思ってたんだけど。最近はそこまで早く行かなくても問題ないっぽいというか、正直若干時間をもてあましたというか。

空港までの移動はリムジンバスで。
リムジンバスは初めてだったんだけど、これが想像以上に楽で便利!だったデス。バスを降りたら目の前が出発ロビーってのが、あんなに楽で便利だとは思わなかった…。電車だと乗り換えがある事を考えると、乗ってしまえば直行ってのも楽だった。危うく乗り遅れそうにはなったけど、本数も多いので1本ぐらいなら乗り遅れてもリカバリーできそうだったし。リムジンバス、ものっそお勧め。

事前チェックイン制度も楽でした。すぐに荷物預けられるし、預けたら後はやることないし。なんだか国内線に乗るかのような錯覚を覚えたほど、簡単だったんだけど。てか、事前チェックインなんて制度があるんですね…。時代の流れに完全に取り残されてましたデス。


シャルル・ド・ゴール空港までは約12時間。時間潰し用にはPSPiPod、ガイドブックという完璧な布陣、だったんだけど。結局どれも一切使うことなく…。
だって、機内の音楽&映像系コンテンツが驚きの充実っぷりだったんですもの!NHKニュース、ほこたて、シルシルミシル、LOVE まさお君が行く!、テルマエ・ロマエ下妻物語を見て、数独で少し遊んで。これに機内食の時間とか加わって、あっという間に着陸っていう。恐るべしANA…。
そんなわけで、誰よりも機内を楽しんだんじゃないかってぐらい楽しんだ12時間デシタ。同行者には、帰りの機内でやることなくなるよ…、と心配されたけど、帰りの機内でも内容が同じとは限らないし!後回しにはしない精神で、全力で楽しんでおきました。


空港からホテルまでは、事故渋滞に巻き込まれながら1時間30分ぐらいかけて到着。次の日の予定が早いこともあり(早起きに脅えてます。早起きが苦手です!)、近くのスーパーで軽く食べ物を買ってこの日は就寝することに。
スーパーではとりあえずパン売り場へ。フランスパンだけでも何種類もあって、見慣れないパンがいっぱいで悩んでいる私達を横目に次々と売れていくフランスパン。それがなんだかとっても新鮮でした。他のパンもあったけど、みんな見向きもせずにフランスパンだったので。食パンを買ってくようなもなのかな〜って。些細な事だけどフランスに来たと感じた瞬間デシタ。
みんなフランスパンを買っていく姿に、私達もフランスパンを買おうと。が、種類が多くて分らない…。多くのフランスパンを前に悩んでいたら、明らかに不慣れな様子が見ていられなかったのか別のお客さんがフランスパンの説明をしてくれました。こっちはハード、こっちはソフトとか。でもって、自分のパンを買って颯爽と去っていかれた。ビックリしちゃってちゃんとお礼言えなかったのがちょっぴり後悔です。ありがとうってちゃんと言いたかったなぁ。

フランスパンはソフトタイプを購入。説明してくれた方が、私達の不慣れ感をものっそ感じ取ってくれてできるだけ簡単な英語で説明してくれたので本当に助かったのデシタ。

あ、余談ですが。出国時はお天気に問題なかったけど、早々の機内アナウンスで「現地の天候は小雨」と言われた時には崩れ落ちそうでした。やっぱ降るんだ〜…、みたいな。でもって、現地は小雨っていうか雨だったという。滞在中の天気予報もしっかりバッチリ雨でどうしてくれようかと。私が原因ではないはずダ…。



成田空港にて。時間に余裕があったのでふらふらしてたらこんなところへ。シャルル・ド・ゴール空港も面白い造りだったな〜。