やりきれない夜

TEAMを見ていたら、数日前に偶然見たTV番組を思い出しました。リンチで同級生(だったと思う)を殺した少年達がもうすぐ出所します、とかいう内容。加害者の家族にインタビューしてた。総じて「無かった事」にしていたのが印象に残った。番組は一部しか見なかったので、被害者側が出てきたのかわからないけど、被害者側はきっとマダ、全然終わってないと思う。消えてしまった方は続くのに、残ってる方は終わったこと・無かった事としてしまえる。1人の親が、実刑を執行猶予と言い張っているのを見て言いようの無い気持ちになった。加害者側に、被害者は存在しているんだろうか。周りが無かったこととしている中で、加害者本人達はどうやって、被害者の存在を感じていくんだろう。事実を事実として受け止めていく覚悟があるなら、チャンスを与えるべきだと思うけど。反省してるフリはいくだだってできるから、やりきれない。

ビデオ見ながらそんな事ダラダラ考えていたらすっかり明け方でしたとさ。ねみ〜。