石垣牛

初日の夕飯は、キャンプ場にてバーベキュー。材料の買い出しに中心街の市場へ。私は全然知らなかったんだけど、石垣と言えば石垣牛なんだってね。というわけで、私以外は石垣牛への並々ならぬ執念(?)を見せつつ市場へ。

魚介センター(って言い方で通じる?)の肉版って感じでおもしろかったです。魚が並ぶ市場ってのは見たことあるけど、肉が山のように並ぶとこって、そういえば初めて見た気がするよ。ふぇ〜、おもしろいなぁ・・・と思いつつ、市場内をふらふら。

・・・。
「ねぇ、ねぇ!サバが!肉の間にサバが!!」



思わず叫んでしまいました。肉専門店とかにある、肉だけが並んだあのケースの中に、普通にサバの切り身があったらビックリするよね?肉と肉の間にサバ。叫ぶよね?

お店のお姉さん、「あぁそれね〜。みんな驚くのよね〜」って仰ってました。「その反応、心底理解できません」ってテンションで仰ってました。いや、驚くから、普通。あぁ、ここは不思議の国、沖縄。

このお姉さん、さらに印象的な反応を示してくれまして。

旅行なんかしてると、決まった会話を交わす事ってあるじゃないですか。私たちはその落ち着きのなさとか、落ち着きのない服装とか、人数比とかから決まって聞かれるんですよ。「学生さん?」って。で、返すわけですよ。「働いてますよ〜」「(もういい加減)学生って歳じゃないですよ〜」「会社の同期なんですよ〜*1」って。そしたらね、お姉さんってぱ心底驚いて言うわけですよ。「だって5人もいるじゃん!5人も休んで、会社はどうなっちゃうの?!」って。

隣にいたおばさまが「大きな会社なんだよ。5人ぐらい休んでも大丈夫なんだよ」って言うんだけど、やっぱり理解できないみたいで。頭にハテナマークいっぱい浮かべてらっしゃいました。
わかる。私はわかるよ。田舎の会社なんてそんなもんだ。5人も休む=会社が休みみたいなところ、いっぱいあるさ。わかるんだけど、そんなに驚かなくても。

あまりの反応に、ものすっごく印象に残ってます、お姉さん。リアクション大賞です、お姉さん。

ここでは石垣牛に輸入肉(食べ比べ用)を購入。ベーコンやらおつまみをしこたまサービスしてもらって逆に恐縮。別のお店で肉以外の材料を購入し、いざキャンプ場へ。

*1:私は転職してるのですでに違うけど。ま、この辺の説明は面倒なのでいつも省略。