胸を張って薦めたい

久々に、本当に久々に会う遠方在住の友人からきたメールの書き出しは「何かお勧めゲーム貸して」でしたよ、こんにちは。場所とか時間とか、もっと重要なことがあるだろうよ。いや、いいんだけどさ。


この手の要求(お勧めの本は?とか)は本当に苦手、というか困ってしまいます。「この人とは高確率で趣味が被る!」と自信を持って思える時はいいんだけど、そんなこと稀なので。でもって、今回の場合は好みが結構違うと思ってる*1ので、本当に悩ましい。

ゲームとか本って、私のセンスというか内面を試されている、晒しているような気がして相手が誰でも緊張したりするのですよ。内面を晒している気分だから、ものすごく本気で考える。考えてるうちにだんだん弱気になって(このジャンルに興味はなさそうだよなぁとか、この系統を手に取ってるの見たことないなぁとか)、結局無難なところを薦める小心者です。こんなことしてるから、ガッツリ語れる同士とはなかなか出会えません。悲しい。


今回だと、私としては九龍妖魔学園紀を強く薦めたかったんだけど、結局薦められませんでした。システム面をめんどくさがられちゃうかな〜とか、絵もダメかもしれんとか、ぐだぐだ考えちゃって。でもって、今頃ちょっと後悔中。一応、薦めるだけでも薦めとけばよかったよ。はまってくれたら儲けもん、ぐらいで。アロマとかかまち〜とかやっち〜とか、茂美ちゃんとか石とか剣士とか鎖さんとかとか、語れたらラッキーぐらいで薦めとけばよかった。次は絶対薦めよう、うん。

*1:大きなジャンルは一緒だけど、進む方向は違うって感じ。分かりにくいですね・・・。