The Love Rocks

開演前のある親子の会話。

--今回のライブのテーマは何なの?
--ハートなんじゃない?Loveだし、ロゴもハートだし。
--あれハートなの?!
--何だと思ったの?
--バルーンかと……。

その後、「ハートには絶対見えない!」と延々主張してたわけですが、どっからどう見てもハートにしか見えない私の目が間違ってるんでしょうか。つか、あれをわざわざバルーンと言う、あなたの感覚がわからない、わからないよ…。

終演後のある親子の会話。

--○○*1やらなかったなぁ…。
--まぁねぇ。テーマがロック、だしねぇ。
--あ〜、そうだよねぇ…。
(5分後)
--ロックって、あのロック?
--あのロックだねぇ。
--それじゃ○○、やるわけないよねぇ。

5分前の納得は一体…。

というわけで、夏のお楽しみその1。ドリカムのライブに行ってきました。約3時間、ものっそ楽しかったです。つかさ、ドリカム初めて行ったんだけど、3時間とかいつものことなのかしら?終わったあと時計見て「うわっ、もう9時半だよ!3時間もだよ!」って思ったライブって、久々なんだけど。それとも盛り上がって時間が長引いたのかな。後者だったら嬉しいなぁ。

最初の曲が好きな曲だったのもあって、そこでガッとテンション上がって、中盤辺りで地元ネタを織り交ぜてくれたのでまたテンション上がって…てな感じでね。本当に楽しかったです。サプライズ的演出もあって、楽しかった。まさか、地元盆踊りの歌を大合唱することになるとは思わなかったもの。あの歌は、イントロ流れただけで(地元民なら)テンション上がる歌なので。「ぼんぼんぼん!」とか言ってる頃には、あの会場の相当数の人間がかなりテンション上がってたと思われます。

後はね。やっぱりホールは最高だと思った。ステージと客席が近いのなんの。今回の会場は初めて行ったんだけど、ものっそいい会場でしたよ、マジで。あれだけ近いとやっぱ一体感がね、全然違う。それだけですっごく楽しくなるもの。ものっそ贅沢な時間を過ごしてるなぁ…ってね、思いましたデスよ。私が見に行くようなライブはどこも会場大きめなんで。たまにホールクラスのに行くとそれだけで感動するというか。でもって、やっぱ地元ってのもね、それだけで楽しいわけですよ。「ヨコハマ〜!」とか「トウキョウドーム!」とか言われるのとは全然違うんだよね、やっぱ。この感覚は地方民にしかわかんないと思うけどさ。特に長野はねぇ。みんな東京、新潟、名古屋辺りに行っちゃってさ、スルーされることが多いから…。

今回はマサさんの声がかれていて*2、MCもずっとミワさんがしゃべってた訳ですが。最後まで全然声量変らずで、本当に凄かったです。3時間声出しっぱなしだもん。圧巻。普段のライブではMCはマサさんもしゃべるみたいなので、機会があればしゃべるマサさんも観にいきたいな、と思った今日この頃。

いやぁ〜、楽しかった!
以下余談。
ライブの様子がマサさんのブログに書かれていたんだけど、そこに書かれていた会場の感想がとても素敵で嬉しくなったのでした。「会場が広い」とか「新しくてキレイ」とかはさ、お金かけたり、築年数が短ければ当然なわけで。「愛されてる会場」って言ってもらえるのは、その先にいる維持するために奔走する人々を見てくれているのかなぁなんて思って、地元民としてとても誇らしく思ったりね、したのですよ。(全然関係ない人間なのにね。)

*1:バラード曲

*2:でも歌の時はキレイに出ていらっしゃったので、ネタなんじゃ…と、ちと疑ってみたり。最初だけですけど!