栗のミルフィーユ

栗のミルフィーユ

ある日の、甘いもの好きとグルメ女子の会話。

--1日限定5個、栗のミルフィーユですって、某ケーキ店。
--あ〜……、ね。らしいですね。
--あれ?喰いつき悪いですね。栗なのに。甘いのに。
--限定5個とか非現実的すぎて逆に引くっていうか。ありえなくないです?5個とかありえない。買える気がしない。逆にテンションだだ下がり、みたいな。

普通に買える美味しいモノが好きです。最近は極端な数の限定モノが増えてほんっとテンション下がるんだよね、っていう。なんかさ、数少なくして希少価値持たせるっつ〜姑息な感じが嫌。期間限定は良いけど数量限定はね〜って。

で、この会話をした1週間後。グルメ女子の部署へお手伝いに出向いたら、栗のミルフィーユが用意されてました。限定5個のうち4個が目の前に!衝撃の展開!予約しておいたんだって。それ、なんて裏技…?予約凄いよ予約。予約…!

どの辺が限定5個なのかはさっぱり分らなかったけど、美味しかったです。パイ生地が結構厚手でしっかりしていて、なのでフォークで縦には切れなくて、一層ずつ食べる羽目になったけど。パイ部分食べてクリーム部分食べてパイ部分…(以下略)

もれなくそういう食べ方になっていたので、これが正しい食べ方なんだと思います。私だけじゃなかった。私、間違ってない…!