チェンジリング

警察の態度があまりに、あまりに…で途中で何度か投げ出しそうになりました。だってムカついたんだもん!酷いにも程が…!

主人公の女性が、私の目にはとても孤独に映って、それがなんだかとっても辛かったです。牧師さんはとても力になってくれてそれは救いだったと思うけど、でもそこには少なからず牧師さんの思惑があるわけで。主人公は子供が無事に帰ってくればそれだけでいいのに、その為に動いているのは主人公ひとりだけだったから孤独に見えたのかな。素直に、この人味方だ!って思えたのは病院で話しかけてきた女性だけだったんだけど、主人公はどうだったんだろう。


最後に「希望」を見つけていたけど、私には「絶望」に感じられて。救いのない話だったな、って感じだったんだけど。最後のあれはやっぱり「希望」なんでしょうか。