結婚式で分かったこと【費用】

  • 日取りにこだわらない

今は常識かもしれないけど、本当にビックリするぐらい変わります。私はオフシーズンとオンシーズンの間って感じの日取りだったけど、1ヶ月早めるだけでぐっと安くなるし、1ヶ月遅いだけでぐっと高くなる、という。周りの理解が得られて本人にもこだわりがなければ、オフもしくは六曜があまり良くない日が本当にお得でした。

  • 本命会場見学は後回し

色々見てから決めるつもりなら、本命会場の見学は後半にした方が良いかな、と。初回見学時に仮予約じゃなくて契約だと割引がある会場が結構あったので。
私たちは1件目に見学した会場が結構本命だったんだけど、見積り見てもそれが高いのか安いのか、何が不足しているのか、みたいな事がさっぱり分らず。性格的にもあんなに高い買い物を1件だけで即決はできず。で、その時は仮予約だけにしたんだけど。
いくつか見学すれば見積りの見方も分ってくるので判断もしやすく、多少の交渉もできるようになったりします。結果、本命会場で多少費用を抑えることができるかも。
ある程度知識を蓄えてから本命に挑んだ方が色々お得かもなと思ったのでした。

  • 実際の内容を確認する

見積りは大抵最低内容で出てくるので、本当にそれで良いのかを確認するべきだと思う。特にお花!私たちはどの会場でも、見積り金額での実際の卓上花の資料をお願いしました。会場から自主的に見せてはくれないけれど、言えば大抵の会場は資料を見せてくれます。で、それを見れば分るけど、見積り金額での選択肢の少ないこと、少ないこと。ちょっと変更したらすぐに上がること上がること。お花を念頭においておけば実際の金額も想像できるし、これは確認しておいて本当に良かった。
そして料理。まず基本コースでは無理だろうと思っていたので、どの会場でもプラスでの見積りをお願いしました。これを基本コースのままにしておくと差額が結構でると思います。レストランウェディングなら基本コースでも十分かもと思ったけど、それ以外なら基本コースだとちょっと寂しいと感じるんじゃないかな。
私の場合はアルバムも基本よりは若干上を見積もってもらいました。写真とかそこまで必要ないかなとは思ったけど、後になって「やっぱり良いものを!」と思いやすい部分だとも思ったので。これも差額が大きい部分だから多めに見積もってもらって必要なければ削ればいいって事で。

この辺を契約前に確認できて、結果予算オーバーで悩んだら色々調整つけてくれたりもするので、本当に細かく確認した方が良いと思います。契約後の追加は上がっていく一方なので。

  • 希望項目は必ず入れる

絶対外せない項目は見積りに入れるか、金額を確認した方がいいかと。全体的に適正価格だったのにスクリーン使用料が異常に高かったとか、なきにしもあらずなので。
私たちはお色直し、司会、ケーキカットは必ず入れてもらいました。どれも会場ごとに設定が千差万別なので、都度確認しないと全く見えてこない部分でした。ケーキカットはケーキ代の他にケーキを飾る花代はまだしも、ナイフ代も加算される会場があったり。で、言わないと見積もりに入ってなかったりするんだから、見積りの金額なんて本当にあてにならない。(見積りってそういうものなのかもだけどさ)
昨今、ほとんどの人が映像流したりするんだろうけどスクリーン使用料も入ってなかったりするので本当に怖いです。
提示された見積りに希望項目が含まれているか確認して、ちょっと交渉したらいいんじゃないかなぁと思います。


見積り見てると、なんとなくその金額で全てまかなえると思っちゃうんだけど実際はまず無理なので。でもって、後から色々言っても割引になったりはしないので。見積りの段階でしっかり内容を把握して、必要なら多少交渉して…が一番良いのかなぁと思いました。