ONE PIECE展@森アーツセンターギャラリー


「原画×映像×体感のワンピース」
まさにサブタイトル通りの展示内容でした。

歴代賞金首たちのポスターは想像以上の量。記憶に薄い賞金首もいっぱいいて、あちこちから「帰ったら確認しなきゃ!」って声が聞こえたのがちょっと笑えました。もちろん私も確認しなきゃ…!気分です。デシタ。
で、続いて冒険パノラマシアターっていう映像ブースだったんだけど。これが凄かった!音楽とコミックの映像だけで今までの冒険を振り返るって構成だったんだけど、記憶にがつんと訴えかけてきたというか。誰かが台詞を読むでもなく特別な映像が入るでもなく、ただひたすら音楽とコミック映像だけだったのに、なんかもう泣きそうな気分に、させられたデスヨ。今までコミックを読んできた記憶や気持ちをこれでもかってぐらい呼び起こされました。個人的にこの映像が一番記憶に残ってます。すっごい良かった。

その後は体感型展示が続く感じ。ハンコックさんの技にメロメロになってみたり、イワちゃんが現れたり。エースが捕らえられてたり。てか、等身大エースが想像以上に大きくてビックリです。2mぐらいありそうな?あんなに大きくてガタイの良い兄ちゃんだったのか…。ちょっとビックリだよ。

もひとつ印象に残ったのが「ONE PIECEが生まれる場所」
カラー原画が展示してあったんだけど、これは一見の価値ありかと。とにかくどれも描き方も塗りも丁寧で素敵。タッチの違う絵もあったりして、見入ってしまいました。ONE PIECEのロゴも絵の雰囲気に合わせて変えてあって、その遊び心も楽しかった。あの大量のカラー原画を見ると、この人は本当に描くことが、ONE PIECEが好きなんだろうなぁなんて。勝手に想像したのデシタ。何年も一定のクオリティで作品を出し続けるって、色々な意味で気力や体力が必要だと思うので。それができるって本当に凄いと、壁一面のカラー原画に囲まれながら感じてきました。

途中、麦わらの一味の等身大像があったんだけど、なんというか、みんな想像以上に大きかったです。エースも大きかったけど、麦わらの一味も中々…。女性陣はちょっと大きすぎな気が、したんだけどどうだろう…。唯一チョッパーが安定の2頭身っぷりで。間違いなかったよ、チョッパー。
当然中は撮影禁止だったんだけど、麦わらの一味の等身大像で撮影OKだったらよかったのになぁとか、ちょっと思ってみました。ま、そんな事したら大混雑で大変な事になるだろうけど。


ミュージアムショップでは当然ONE PIECEグッズが、売ってたんだけど。めぼしい物は軒並み売り切れという…。もうちょっとなんとかならないんだろうか…。タイミングが悪かったのかな…?入り口には色々ディスプレイされていて、個人的には食玩系が欲しかったんだけど、こちらも軒並み売り切れという…。しょうがないのでディスプレイを撮影デスヨ。

サニー号とか。

ゾロとか。

このチョッパーの貯金箱、ものっそ可愛かったんですけど!隣のベポも、ものっそ可愛かった!
それにしても、気づけばベポはものっそ前面に出てくる子化してますね。主要キャラばりにグッズ化してらっしゃる気が。可愛いけど。